2013年09月08日
宜野湾市青年エイサーまつり2009
【伊佐区青年会】
北谷町と隣接している伊佐区のエイサー。そのせいか,野嵩3区ともどもおおむね北谷のエイサーに似た感じのパワフルなエイサーでした。伊佐区青年会の特徴としては,ひとつはサンラーのメーモーイがあること。前記事「チョンダラーの肖像権」で紹介したユニークなサンラー小がグランド一杯に滑稽なパフォーマンスを披露しました。また,写真のように頭より高く大太鼓を膝で持ち上げるのも見どころ。また,写真にはありませんが締太鼓の男子と手踊りの女子が交互に隊列交差を繰り返すのも独特な感じでした。

【宜野湾区青年会】
赤野エイサーの古い形態を残す宜野湾区青年会のエイサーは,宜野湾市のエイサーの中でもユニークな団体のひとつ。今の与勝あたりのエイサーのように入場口の密集隊形から次第にグランドいっぱいの円陣を形づくっていく「秋の踊り」のシーンは最初の見どころ。また,「港節」でパーランクーの男子と手踊りの女子が一対一でペアになって円陣を進みます。写真はパーランクーの男子。「港節」の掛け声とともに,しなやかに大変伸びやかにパーランクーを打ちます。2年前書いた記事で詳しく紹介しています(→ここクリック)
【中原区青年会】
大太鼓と締太鼓を基調とするエイサーにしてはゆるやかに,のびのびとした感じで太鼓を打つのが特徴的でした。また,全体の動きが整然と一体感を醸し出していたのは,やはり中原区発足の際に導入したという具志川のパーランクーエイサーの影響なのでしょうか。うるま市の赤道青年会と同様,パーランクーエイサーを締太鼓エイサーにmodifyした経験を持つ青年会です。

【大謝名区青年会】
とにかくパワフル。冒頭の伊佐区青年会からエイサーを習ったとのことです。写真のように,北谷エイサーが持つ大胆で力強い側面が大変印象深いエイサーでした。

【長田区青年会】
昭和50年ごろに独特の型を作り上げたという長田区のエイサー。宜野湾市の他地域にはない曲目もいくらか使います。写真のように足を大きく上げ力強く締太鼓をさばく動作が特徴的でした。また,写真はありませんが,ウドゥイクヮディーサーの曲では女子手踊りだけで四つ竹踊りを舞う見せ場もあります。

【嘉数区青年会】
祭り2日目のトリを飾ったのは嘉数区青年会。平成12年にエイサーを復活させ,同じ宜野湾市の十九区青年会の指導を受けて今に至るとのことでした。写真は朱の扇子を両手に広げて優雅に舞う,嘉数区の女子手踊りです。
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以上,2009年 宜野湾市青年エイサーまつりの2日目から,抜粋で紹介しました。
宜野湾市青年エイサーまつりは一昨年とあわせて2年続けて見学しました。沖縄市や北谷町の間にありながら,両地域とはまた一線を画するオリジナリティのあるエイサーが多いことを改めて認識させられました。
Posted by まほろば旅日記編集部 at 03:18
│エイサー 2009年