KIのエイサー旅日記　【復活編】

今年もまた，新宿エイサーまつりが近づいてまいりましたね。

2003年7月に第1回を開催して，今年で8回目となるこのイベントも新宿の夏を象徴するイベントとして定着しつつありますね。
　そして，この新宿エイサーまつりには，初回から欠かさず沖縄県の青年会が招聘されています。

以下，1回目から昨年までの歴代出場の沖縄の青年会を一覧にまとめてみました。
※注！2002年7月27日に沖縄県主催の全国エイサー道ジュネーとの共催イベントが，第1回新宿エイサーまつりであることが判明しました。見解が別れており現在も当時の詳細な事情を沖縄側と新宿側の各方面から調査中ですが，2002年を第1回とカウントすれば，以下の表記回数はそれぞれ1回ずつズレます。すみません（2010/8/25記）。
●第1回（2003年）：宜野湾市宜野湾区青年会・大里村（現，南城市）大城青年会
●第2回（2004年）：金武町並里区青年会・南風原町津嘉山青年会
●第3回（2005年）：浦添市仲間青年会
●第4回（2006年）：読谷村楚辺青年会
●第5回（2007年）：南風原町津嘉山青年会(2回目)
●第6回（2008年）：糸満市米須青年会
●第7回（2009年）：沖縄市山里青年会・読谷村高志保青年会

伝統的なエイサーというよりは流行や創作の色合いが強いとされている新宿エイサーまつりの演舞の中にあって，これら本場の青年会は，毎年「これぞエイサー」とばかりに新宿に集まった人々に範を示してきました。

そして，今年の沖縄からの招聘団体は，読谷村楚辺青年会
・・・新宿エイサーまつり2回目の出場です。

沖縄本島北部の本部半島あたりの古い手踊りエイサーが伝わったとされる読谷村の楚辺エイサー。いわゆる太鼓エイサーとは一風違った趣向で今年も新宿エイサーをハネーかしてくれることでしょう。

　↓2006年に楚辺青年会の詳細を取材した記事がこちらです。実物をご覧になる前の下見にいかがでしょうか。
新宿が沖縄になる季節(2006/8/1)


●7/31（土）「新宿エイサーまつり」開催概要　
（時間）13時半〜21時　　　　　　
（場所）新宿駅東口エリア一帯
（出場団体）
読谷村楚辺青年会/新風エイサー/町田琉（沖縄市胡屋青年会東京支部）/エイサーかりゆし会/かふうなむん/心〜くくる〜/上石神井琉球エイサー会/風之舞/埼玉エイサー紫会/新宿なんくるエイサー/創作炎舞太鼓/創作太鼓衆美らさ/園田エイサー美ら桐朋/方南エイサーむるち組/明正小☆HAPPYエイサーズ/横田西多摩エイサー太鼓/琉球舞団 昇龍祭太鼓
（ホームページ）http://www.shinjuku-eisa.com/index.html


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